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2011年3月11日 14時46分頃
日本で東北大震災が発生しました。
震災で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、まだ安否が不明の方、どうぞ生存していて欲しいです。
震災時のアロマボランティアについて
中越地震時の経験値からコメントしたいと思います。
※aromatopiaの記事にも書いた内容です。
震災直後:直接現場へ向わない方が懸命です。
現地ボランティアセンターが設置されたら、現地の人が通常のボランティア活動に参加する。
通常、ボランティアセンターは県外からの人が押し寄せるので、
現地の地理が把握できていない。県外の人より現地の人が企画を任される事が多い。
まずは、通常ボランティアで活動自体を把握する。
その後、避難所での企画として
アロマハンドトリートメントや香りの気分転換などを提案する。
企画が通れば、メンバーを募る。
この時に初めて県外からのアロマメンバーを集めると効率良い。
この時期ボランティアセンターで長期活動している人も多いので
ボランティアセンターでのアロマボランティアも提案。
使える香りは
断トツにスイートオレンジです。
避難所で眠れない日々が続くのですが、ラベンダーではなく
スイートオレンジを選ばれる方が多かったです。
ラベンダーとスイートオレンジのブレンドでもいいと思います。
お子さんやお年寄りでも受けれやすいです。
一時的でもメンタル面での働きが大きかったという結果かと思います。
また、ハンドトリートメントがメインではなく、話相手がメインになります。
良く勘違いし易いのは、
ボランティア側の「やってあげたい」という思いは被災者にとって必要ありません。
それがかえって被災者に気を使わせる事になったりします。
コミュニケーションがまず大切です。
アロマハンドトリートメントに拘らず、気分転換に香りのプレゼントでもいいかもしれません。
いろいろキツイ言葉でコメントしたかもしれませんが、
それだけ震災時のボランティアは覚悟が必要になります。
現地でのアロマボランティアが立ち上がる事を祈りつつ
その時はサポートできたらと思います。
この記事に対するコメント
twitter:deepmountain@spherebf
コメントありがとうございます。
ツイッターもフォローさせてもらいました。
原田陽啓